思うこと【3】「トランプ大統領の日本への関税について」
産経新聞の記事を読みました。
まず思ったことは、石破首相はトランプ大統領との関税交渉について電話ではなく直接会いに行った方がいいと思いました。
この場合、部下に行かせるのではなくトップが行くべきです。
行くか行かないか、そこはもうトップの人の感覚の問題なのかもしれません。
中国やEU(ヨーロッパ連合)のようにアメリカに対しての報復関税は日本は考えていないようですが、するしないの選択肢はないと思います。アメリカがどのような圧力をかけても、日本はアメリカに対して何も報復できないと思います。
理由は戦争に負けたからです。
戦争に負けたことで、日本は現在までも自由なようでアメリカに自由を奪われている状況です。
自由なようで自由じゃない具体例を上げますと例えば横田空域というものがあります。
横田というのは東京都多摩市にある地名で、空域というのは空の領域の事です。
この空域というのは、日本の空域ではなくアメリカの空域なんです。
なので日本の飛行機はこの空域を迂回して飛ばないといけません。
例えば東京の羽田空港から関西方面に行く時、海を経由して飛んでると思います。この理由は横田空域を迂回して飛んでいるからです。
横田空域がなければ、海を迂回しなくていいのです。
日本の空なのに、アメリカに気を使っているわけです。
これが自由なようで自由じゃないということです。
話を関税に戻しますが、これは良いことだと思っています。
日本は今、どん底にあると思います。良いことです。
あらゆることが最悪で、自国で決められない。政治も不振。隣国の中国は不穏な状態。
今回のアメリカからの関税も受けるしかないでしょう。
そうなると、日本のどこかしらにもう限界だと歪みが生じ国内において不満が爆発すると思います。
思いますというか、現に財務省デモのようなことが起こってもう爆発していますよね。
自分も増税反対です。ただ財務省を解体するのは反対です。
財務省を解体しても、財務関連の事、国家予算の編成などはどこかがやらないといけないからです。
日本国内からの不満が頂点(ピーク)に達する時。それに合わせてアメリカが日本に対して「もう自立してくれない?」と言ってくるのを期待します。
そう言ってくるだろう背景に在日米軍問題があります。「アメリカは命をかけて日本を守るのに、日本は金だけ払って終わりか?」みたいなことをアメリカは言っています。トランプ大統領は「不公平だ」と言っていました。
日本という国は不思議なもので、あらゆる転換期は外圧による影響が大きいと思います。
外圧とは外国から色々言われて変わる、ということです。
それでいいと思っています。
日本が自立する日を心から祈っています。
自分の国は自分で守る。
日本の、日本による、日本のための政治をお願いしますよ。