2025年6月3日 / 最終更新日時 : 2025年6月3日 落ち葉 舞台背景 小麦畑 「パンノンハルマの朝に、約束の向日葵を。」に出てくる小麦畑について。 画像のようなイメージで書いています。 『燃えるような夕焼け空の下、小麦畑に立っていた』 日没間近の夕暮れ時といったイメージです。 物語の中に『伸びる片 […]
2025年6月2日 / 最終更新日時 : 2025年6月3日 落ち葉 小説 パンノンハルマの朝に、約束の向日葵を。序章 ────夢を見た。 燃えるような夕焼け空の下、小麦畑の中に立っていた。 夕日に染まった小麦畑は黄金色に輝いて、大海原のようにどこまでも広がっている。 「ハンナ、ハンナ」 耳元でそう囁く声が背後から聞こえた。 振 […]
2025年5月18日 / 最終更新日時 : 2025年5月25日 落ち葉 小説 異世界少女のラノベ作り#9 早朝の薄明るい、日の出間近のコンビニ前にて少年、木ノ前輝久春(きのまえきぐはる)と少女、ハナは友達になった。 友達になるということに形式ばった契約や堅苦しいお題目は必要ない。 友達になりたい。 感覚的にそう思った […]
2025年5月16日 / 最終更新日時 : 2025年6月3日 落ち葉 伝言 小説タイトル変更のお知らせ 日頃、小説を読んで下さりありがとうございます。 物語の内容はそのままで、タイトルを変更することにしました。 変更前タイトル: 「信州邂逅ー異世界少女のラノベ作りー」 変更後タイトル: 「異世界少女のラノベ作り」 今後とも […]
2025年4月29日 / 最終更新日時 : 2025年5月25日 落ち葉 小説 異世界少女のラノベ作り#8 ぼんやりとした意識の中で誰かに声をかけられた気がした。 うっすらと目を開きながら木ノ前すみれはまた机に突っ伏したまま寝てしまったことを後悔した。 ちゃんとベッドで寝ればよかった。 腰痛のリスクを自ら高めてしまった […]
2025年4月19日 / 最終更新日時 : 2025年5月25日 落ち葉 小説 異世界少女のラノベ作り#7 小鳥のさえずりを耳に、山の向こうが白み始めた空を目に、木ノ前は駐輪場へ向かう。 自転車にまたがりいざ出発!となるところでポケットのスマホが振動する。 取り出すとSNSチャットアプリから通知が届いていた。友人だ。 ≪ […]
2025年4月16日 / 最終更新日時 : 2025年6月3日 落ち葉 伝言 ~タイトル変更のお知らせ~ 「時勢に思うこと」というタイトルを「時勢をウィキる」というタイトルに変更しようと思います。 思うのではなく、自分でWikipediaで調べてそれを要約してみようと思います。 現在「時勢に思うこと」を【3】まで書きましたが […]
2025年4月9日 / 最終更新日時 : 2025年5月25日 落ち葉 小説 異世界少女のラノベ作り#6 速力を上げてわき目もふらず自転車を爆走させると、体感にして数分で自宅のある団地の駐輪場にたどり着けた。 おそらく五分もかからなかったと思う。 そして、ハッと思い出したように空を見上げると、春の夜空と煌めく無数の星が […]
2025年4月6日 / 最終更新日時 : 2025年5月25日 落ち葉 小説 異世界少女のラノベ作り#5 「天幕(てんまく)って言うのだけど、これが特別な事情」 「……!……、」 開いた口が塞がらないという言葉を体現する日が来るとは思わなかった。 非日常が過ぎて開いた口が塞がらないのだ。 夢ではない。 紛れもなく夜空 […]